開示請求され、意見照会書が届いた方はご相談ください。示談を前提に違法ダウンロード、ビットトレントなど経験豊かな弁護士が対応します。

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コラム

「意見照会書から示談へ」

ある日突然「意見照会書」が届くとパニックになってしまい、しかも他人には知られたくないという思いで、内容をよく確認しないまま無視をする方、直接相手方とやり取りする方もいます。意見照会書が届いた時点で相手方には弁護士や専門家が対応している場合がほとんどですので、いきなり個人で対応するのは想像以上の労力や時間を費やしてしまううえに、損害の賠償の請求を受けるなど予想以上に負担が大きくなる可能性もあります。

最良の方法はまず弁護士へご相談ください。相談自体は無料の弁護士も多くいます。その後お互いに内容を確認し、どう対応するか、あるいはいわゆる「示談」が可能かどうかなどを検討します。具体的には、意見照会書の内容を精査し、以下の点を確認することが重要です。

1.意見照会書の内容確認
まず、意見照会書にはどのような主張や質問が書かれているかを確認しましょう。主なポイントは次の通りです。
 1)相手方がどのような事実関係や証拠を提示しているか
 2)相手方の要求や意見の内容
 3)賠償請求や解決策についての提案があるかどうか

2.示談の可能性
示談が可能かどうかは、意見照会書の内容に対するあなたの立場や意向、また相手方との合意の可能性によって変わります。示談が可能な状況の例としては以下の通りです。
 1)相手方の要求が受け入れ可能である
 2)示談によって早期解決を目指したい
 3)相手方と交渉する余地がある

3.示談の進め方
示談に進む場合は、次の手順を考えましょう。

弁護士への相談: 意見照会書の内容が法的な影響を持つ可能性があるため、弁護士のアドバイスを受けることお勧めします。

相手方との交渉: 示談に向けて相手方と交渉し、条件や賠償額などについて合意を目指します。

示談書の作成: 示談内容が決まったら、示談書を作成して双方で署名します。

4.示談が不可能な場合
もし示談が難しいと判断した場合は、次の対応も考慮する必要があります。
 1)法的な対応(裁判など)を視野に入れる
 2)調停といった別の解決手段を検討する

弁護士 勝間田 淳

弁護士 勝間田淳は、トレント問題に注力している弁護士です。
勝間田は、10年以上の弁護士経験があり、知財権に関する知識や、IT関係、ネット関係訴訟(開示請求等)の経験も豊富にございます。
その豊富な経験をもとにトレントのトラブルを迅速に解決します。

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